最終更新日時 : 2006/01/15

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遺伝について

 歯並びなども含めて顔貌などは、遺伝します。

しかしながら遺伝のみならず、生活習慣などの環境も、子供さんの発育に対して大きな影響因子となりえます。

また、アレルギー性鼻炎などによる口呼吸によっても、歯並びが悪くなることがあり、遺伝のみではなく、出生後にも歯並びを左右する因子が多数あります。

 では、むし歯や歯周病はどうでしょうか?

むし歯も歯周病も細菌によって起こる感染症であり、遺伝とは言いかねます。

乳児の頃の口移しによる食事などにより、むし歯菌や歯周病菌はご両親から子供さんへ感染しますが、細菌の存在のみではむし歯や歯周病は発症しません。

日頃の食生活や歯ブラシなどによる口腔清掃などの生活習慣を整えて、お口の環境を整えることにより、むし歯や歯周病の発症・進行を抑制することが可能です。

 もし既にご両親にむし歯が多い、あるいは歯周病が進行している場合、日頃のご両親の生活を振り返ってみてください。

間食なども含めた食生活は、規則正しいでしょうか?

食事後の歯ブラシは、きちんと出来てますでしょうか?

定期的に歯科医院を受診して、むし歯や歯周病の予防に努めていらっしゃるでしょうか?

ご両親の生活環境が、そのまま子供さんに「遺伝します」。

ご両親自身がお口の中への関心が無い場合は、子供さんにも「遺伝します」。

ご家族皆さんで、生活習慣を改善して、お口の環境も整えて頂きたいと存じます。