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最終更新日時 : Japanese version only |
歯ぎしり・食いしばりについて
お口を開け閉めして咬み合わせを行っている筋肉群が、何らかの原因により異常に緊張し、睡眠中のみならず無意識に上下の歯同士をこすり合わせたり、くいしばったり、カチカチと連続して咬み合わせてしまうことがあります。この原因として諸説が挙げられており、咬み合わせのバランスの崩れが原因の場合もありますし、日常生活における精神的・肉体的ストレスなどが原因の場合もあるようです。
あるいはそれら多数の因子が複雑に絡み合っている場合もあるようです。
この歯ぎしり・食いしばりにより、歯には強い力が加わるため、歯を支える歯周組織や咬み合わせを行う筋肉や顎の開閉をしている蝶番である顎関節にも影響が生じることがあります。
特に歯周病(歯槽膿漏)に罹患している場合は、この歯ぎしり・食いしばりにより、重篤になることもあります。
また歯そのものに対しては、極度な咬耗(磨り減り)や歯牙破折などを引き起こすこともあります。
さらに顎関節部やその周囲の筋肉の異常緊張により疲労性の疼痛が生じたり、偏頭痛や肩こりが惹起されることもあるようです。
治療としては、その原因が咬み合わせのバランスの崩れにある場合は、咬み合わせを調整しバランスを取る必要がありますし、原因が明らかでない場合やなかなか治まらない場合には、対症療法になりますが、歯や歯周組織を守るためにボクシングのマウスピースのようなナイトガードと呼ばれるプレートを使用していただくこともあります。
また精神的・肉体的ストレスをできるだけ取り除くなど、日常生活全般に対する見直しが必要になる場合もあります。
かかりつけ歯科医院で、良く相談されることをお勧めいたします。